YouTube収益化の為のSNS活用方法

【SNS別】YouTube収益化審査通過の為に使うべき集客法

YouTubeのチャンネル登録者や再生回数を増やす為のSNS活用方法

YouTubeのチャンネル登録者を増やす為にTwitter(X)やInstagramなどのSNSを運用できていますか?
今では有名人だけでなく、多くの一般人もYouTubeチャンネルを開設し、再生時間を奪い合うような飽和状態となっています。

YouTube収益化審査突破の為のSNSツール

 

そんなYouTubeで再生回数やチャンネル登録者数を増やす為には場外戦、つまり他のSNSでの広告活動も必要です。
今回はそんなYouTube以外のSNSの特徴やどんなジャンルのYouTubeチャンネルと相性が良いのかを解説していきます。

SNSは立派なYouTubeの宣伝ツール

当サイトでも様々なYouTubeノウハウを紹介し、YouTubeの検索上位や関連動画に表示させる方法を発信してきましたが、TwitterやインスタグラムなどのSNSもYouTube上のSEOを向上させるツールの一つです。
しかしながらそのSNSも最近ではいろいろなものがあり、どれに力を入れれば良いかわからない方も多いかと思います。

SNSにはそれぞれ利用者の年齢層や特性がありますので、あなたのYouTubeチャンネルのカテゴリやテーマ、ターゲットに合わせて最適なSNSを活用しましょう。

ここからは各SNSの性質や特性とどんなYouTubeチャンネルのジャンルと相性が良いのかを解説していきます。なお、SNSの分析ツールに関しては こちらの記事『YouTubeの再生数や登録者を増やすために必須分析ツール』 を参照ください。

YouTube動画を拡散する万能ツールのX(旧Twitter)

特徴
・非常に拡散されやすくバズりやすい

・短文でも物事を伝えられるので気軽に発信できる
・リプライなどでコミュニケーションがとりやすい
・リアルタイムで鮮度の高い情報が好まれる
・10〜40代までの若い年齢層の男女に広く使われている
・連投してもそこまでウザがられない
・炎上やアンチコメントも発生しやすい

140文字の短い文章を投稿できるXは日本人にとても人気のアプリです。
色々なSNSがありますがツイッターは、その中でも基本となる拡散ツールだと考えた方が良いです。
迷ったらまずTwitterに力を入れるべきです。
リツイート機能やいいね機能で拡散されやすいTwitterはXへの仕様変更で同じような趣味/思考の人が集まりやすい傾向にあるのでYouTubeチャンネル登録者となる層にもアプローチしやすいです。

失言や問題行為が炎上しやすい一方で、面白いコンテンツや高いクオリティの動画はしっかり拡散されるのも魅力です。

プロフィール欄にも各ツイートごとでも動画リンクを添付できる上、画像や動画メディアも添付できるのでYouTubeと非常に相性がよいと言えます。

ツイートを固定する機能で自信のある動画や、まず最初に見て欲しい自己紹介動画を投稿をしておけば、初見の視聴者でもファンになりやすく、その後のチャンネル登録もスムーズになるでしょう。

自分から積極的にリプライやいいねを送り認知されるように努めましょう。

相性が良いジャンル: ほぼ全てのジャンル

VMJPがあなたのYouTubeを盛り上げます

視覚的に世界観を表現できるインスタグラム

インスタグラムの特徴
・視覚的におしゃれで綺麗な世界観のブランディングが好まれる
・20〜30代の女性に人気なのは周知だが40〜50代の女性ユーザーも多い
・3,40代男性のユーザーも多い
・リンクを貼ることができるのはプロフィール欄のみ
・ストーリーズにURLリンクをシェアできるがフォロワーが1万人以上いなければ使えない(誰でも可能に)
・拡散力は低い
・唯一拡散力があるReels(リール)機能は積極的に使うべし
・YouTube shortsにアップした動画はリールでも投稿する
・タイムライン連投は多くても1日1投稿でストーリーは連投してもOK

女性に大人気のインスタグラムは流行語にも選ばれた「インスタ映え」の文化が今も根強く残っており、おしゃれで綺麗な世界観のYouTubeチャンネルのブランディングの一助となるツールです。

ビューティー系,ファッション系,Vlog,料理,ライフハック系の方は絶対やるべきなのは当然ですが、意外にも多い40代の男性をターゲットにした趣味系(車,バイク,釣り)のジャンルのYouTuberの方にもおすすめです。

撮影のオフショットなどをタイムラインやストーリーに事前に投稿すれば、これから投稿される動画への期待が高まり、再生回数の増加も見込めるでしょう。

拡散力が低いと言われてきたインスタグラムですが、リール機能は自分のフォロワー以外の人の元にもリーチしやすい機能なので新規のチャンネル登録者を獲得するのに向いてます。
自分のYouTubeチャンネルの動画の一部をちょい出しするような短編版を出して投稿すると良いでしょう。

相性が良いジャンル: vlog系,アウトドア(車,バイク,釣り,キャンプ)系,インドア(料理,手芸,ライフハック)系,映画感想系,音楽芸術系(インディーズバンド,アーティスト,ダンス,絵),キッズ系,ビューティー系,ファッション系,ペット系,筋トレ,フィットネス系

 

爆発力最強の広告ツールTikTokでYouTube動画を拡散

特徴
・10代から20代の男女に絶大な人気

・実は男性ユーザーの方が多く、1番多い利用者層は40代男性
・15〜60秒のショートムービーを投稿できる
・最近では1分以上の動画も人気
・「おすすめ欄」は後発でもバズれる可能性を秘めている
・拡散ツールとして上手く活用すればYouTubeと非常に相性が良い
・他SNSへの遷移がスムーズ
・コメント欄が荒れやすい

TikTokユーザーの年齢層を知りYouTubeへ送客

若い世代に圧倒的に人気があるTikTok。投稿者は若い女性が多いですが、各世代、意外にも男性ユーザーの方が多いというデータが出ています。
中でも1番多い利用者層は40代の男性ユーザーで、若い女性の動画を目当てに見ているのかもしれません。

最近では有識者の切り抜き動画も人気のコンテンツとなっており、数十秒でビジネス知識が身に付くコンテンツとも相性が良いです。

自分のコンテンツの冒頭部分を切り取ったり、重要なパートだけを投稿し、より詳しく知りたいという方をYouTubeへ誘導すると良いでしょう。
また、尺が長めなマルチYouTuberはそれだけで新規の視聴者になってしまいますので、内輪ノリでない面白い瞬間を切り抜いて投稿すると、登録者獲得のきっかけになるでしょう。

インスタグラムと違いプロフィール欄に各SNSのURLリンクを添付することができるので、チャンネル登録者の増加も見込めることでしょう。

相性が良いジャンル: お笑い系,vlog系,インドア(料理)系,ゲーム実況,映画感想,音楽芸術系(ダンス,絵),キッズ系,ペット系,筋トレ,フィットネス系,教育系(ビジネス,ライフハック)

 

チャンネル登録者のファン化を深めるLINE

特徴
・SNSの中で最も幅広く、利用率が高いLINE

・公式アカウントとして友だち登録を促し、囲い込みができる
・閉鎖的なコミュニティを作るのに向いている
・あまり拡散されたくない貴重な情報や資料を配布するのも有効
・飲食店などの店舗系のYouTubeチャンネルならクーポン配布も
・更新頻度が高いとブロック対象になってしまう

日本でほとんどの方が使っているLINE。仕事でもプライベートでも使っている方がほとんどなのではないでしょうか?
本来閉鎖的なコミュニケーションツールですので、「LINEで知る→YouTubeのチャンネル登録」という導線は導きにくいかと思います。

ただ一度つながってしまえば、希少性の高いデータや資料を配布したり、限定的だからこそ喜ばれるクーポンを配布したりする機能に長けています。

ビジネス系のYouTuberなら動画で解説したデータを配信したり、飲食店やアパレルブランドのチャンネルであればキャンペーンやクーポンを配布したりすれば、よりあなたのチャンネルのことを好きになり、再生回数を伸ばすことができるでしょう。

相性が良いジャンル: ゲーム実況,Vtuber,ファッション,飲食店,音楽芸術系(インディーズバンド,アーティスト),教育系(資格,ビジネス,本要約,ライフハック)

 

緩く繋がりチャンネル登録を訴求するClubhouse

特徴
・音声のみのコミュニケーションアプリ

・限定的な招待枠により爆発的に流行
・アーカイブなどに配信を残すことができない
・今まで交流できなかった層とつながりを持つことができる
・今は全盛期ほどの勢いはない

2021年のコロナ禍、在宅で暇だった時間を埋めるように爆発的流行を見せたのがClubhouse。
芸能人や有名人の生の声をリアルタイムで聴けるという点と始めるには1人数枠しか与えられない招待がないと始めることができない希少性から大きな話題を呼びました。

基本的にクラブハウス内で話された内容を他のメディアに転載したり、録音、コピーしたりすることは禁止されている上、その日の放送をアーカイブとして後日視聴したりすることはできない為、緩く配信したりするスタイルが一般的です。
ただ、同じような興味関心、趣味を持った人と繋がりやすく、初対面の人でも歓迎されるムードがあるので、上手く宣伝できれば新規のチャンネル登録者を増やすことができるツールとして使えるでしょう。

プロフィール欄にはTwitterとインスタのURLのリンクは可能ですが、YouTubeのリンクを貼る箇所はない為、チャンネル登録まできてもらう為にはしっかりとした訴求が必要です。

以前ほどの勢いはありませんが今一度、力を入れてみるのも良いかもしれません。

相性が良いジャンル:お笑い系,アウトドア(車,バイク,釣り,キャンプ)系,インドア(料理,手芸)系,映画感想系,音楽芸術系(インディーズバンド,アーティスト),ビューティー系,筋トレ,フィットネス系,教育系(金融,資格,ビジネス,ライフハック)

収益化を目指すあなたの最適なSNSとは

YouTubeで収益化審査をクリアする為にチャンネル登録者数や再生回数を増やす努力は皆さんされているかと思いますが、どんなに頑張っても限界があります。
そんな時にTwitterやインスタグラム、TikTokといったその他のSNSを有効活用することができれば、新たな視聴者層を開拓することができるでしょう。
あなたのチャンネルのジャンルと相性の良い最適なSNSを選択し、新たなチャンネル登録者を増やしましょう。

参考リンク:

Top Japanese Social Media Apps: Demographics of 7 Major Apps in 2020

TikTok でフォロワーを増やす 方法まとめ-2021年完全版-

YouTubeの再生回数やチャンネル登録者を増やすツールまとめ

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